屋根工事にはどのような種類がある?|詳しく解説

2024.03.18


一口に屋根工事といっても、さまざまな種類が存在します。
そこで今回は、屋根工事について理解を深めたいという方に向けて「屋根工事の種類」について詳しく解説していきます。

ぜひ、新築から年月が経過しており屋根の劣化が気になっていたり屋根工事を検討している方は、当記事を参考にご覧ください。

屋根も劣化する


屋根にも寿命があり、年月が経過すると劣化してしまいます。
劣化を放置すると、雨水が建物内に浸入して雨漏りが発生し室内の家具や家電を駄目にしてしまったり、建物の寿命を縮めてしまう原因になるため注意が必要です。

屋根工事の『目的』


屋根工事には、住宅の外観を変えるだけではなく雨漏りの発生を防止したり住宅を長持ちさせることを目的に行われます。

屋根工事の『種類』


それでは、屋根工事にはどのような種類があるのかをチェックしていきましょう。

●塗装工事


塗装工事は、屋根の塗装を塗り替える工事のことを指します。

この工事は、建物の外観を美しくするだけでなく建物を雨や雪などから防水することを目的に行われます。
工事期間は、天候や気温などによって左右されますが30坪の戸建ての場合「10日間~12日間程度」かかるといわれています。

●葺き替え工事

葺き替え工事は既存の屋根材と屋根材の下にある防水シート、野地板をすべて撤去し、新しい防水シートや野地板、屋根材に張り替える工事のことです。
この工事にかかる期間は、「5日~7日間程度」です。

●重ね葺き工事

傘ね葺き工事はカバー工法とも呼ばれ、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工事のことを指します。
屋根材を撤去しない分、葺き替え工事よりも工事費用を抑えることができるというメリットがあります。

この工事にかかる期間は、「5日~7日間程度」です。

●漆喰補修工事

漆喰補修工事は、日本瓦の下に敷かれている漆喰を入れ直したり詰めたりすることで補修する工事のことです。

漆喰が経年劣化すると、瓦が欠けたりずれが起こり雨漏りが発生する原因となるため、注意が必要です。
この工事にかかる期間は「2日~4日間程度」です。

●棟板金(むねばんきん)交換工事

棟板金交換工事は、既存の※棟板金を取り外し新しい棟板金に取り替える工事のことを指します。

棟板金は、ストレート屋根や金属屋根などで使用されており屋根材の隙間を覆うことで雨が建物内に浸入し雨漏りが発生することを防ぐ役割があります。
この工事にかかる期間は、「2日~4日間程度」です。

※棟板金=屋根の頂点にある金属製の板のこと

●雨樋交換工事

雨樋交換工事は、年月の経過によって劣化した箇所や破損した箇所を確認し雨樋の取り替えを行う工事のことです。
雨樋が詰まってしまったり破損してしまうと、水が流れなくなり雨漏りが発生する原因となってしまいます。

この工事にかかる期間は、「1日~3日間程度」です。

定期的に屋根のメンテンスを行うことが重要



前述したように、年月の経過によって屋根は次第に劣化してしまいます。
屋根にはさまざまな種類があり、種類によって耐用年数も異なるため定期的にプロの業者に屋根の状態を確認してもらい、メンテナンスを行うことが重要となります。

屋根工事なら『株式会社鈴板』へ



株式会社鈴板(すずばん)では、板金工事・屋根工事を承っております。
ぜひ、屋根のことでお困りの際は当社にお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、意外と知らない屋根工事の種類について解説しました。
この記事が、あなたが屋根工事を業者に依頼する際の参考となりましたら幸いです。


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